ちゃげの雑記帳

24歳の医大生が好きなこと、考えたことを発信してます。

私立医学部合格のための赤本活用法!

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東京で初雪の話

ついに昨日1月31日に東京でも初雪が降りました。ちょうど帰宅途中だったのですが、思わず立ち止まってしまいました。今年は暖冬と言われていましたがしっかり寒くなりましたよね。

雪ってなんか素敵じゃないですか?あんまり見る機会がないからそう感じるのかもしれませんが、僕はちょっと特別な気持ちになります。

 

さて、雪を見て皆さんは何を思い出しますか?

 

僕は愛しの彼女とのクリスマスの思い出、、、なんてことはなく真っ先に思い出したのは医学部受験のことでした。もうすぐ2月になると私大医学部の受験も始まるので振り返るのもちょうどいいんじゃないですか!

 

この前センター試験について書きましたので、こちらもどうぞ。 

chagex.hatenablog.com

 

センター試験は正直勉強してない

正直言えば、僕はいわゆる私立専願だったので、浪人時代もセンター試験の勉強はほとんどしていませんでした。どれぐらいしてなかったかと言われれば、センター試験の3日前に河合塾のセンター予想問題集を1日かけて解いて満足しちゃったぐらい対策はしませんでした。

一般的にセンター試験はある程度パターンが決まっているので、対策すれば対策するほど得点は上がると僕が通っていた予備校の先生は言ってました。事実、僕はほとんど対策していなかったので80%ぐらいしか取れなかった気がします。これぐらいの得点だと国立の医学部に出願すると本当に地方国立にギリギリ出せるかってくらいです。

始めからセンター試験の結果はあんまり期待してなかったので、家に帰って自己採点してもそんなに凹まなかった気がします。出願も一応地方国立に出しましたが、結局受験せずに終わってしまいました。

 

私立医学部を目指すならやるべきこと

では僕がセンター試験の勉強をせずに何をしていたのか。

 

ズバリ、赤本を解いてました。

  

赤本って要するに過去問集です。それに解答解説がついてます。大学受験をしたことがある人だったら1度は確実に手に取ったことがあると思います。

僕は私立医学部の赤本をひたすらに解いてました。どれぐらい解いていたかと言われれば、第1志望の大学に関しては3周は確実にしました。基本的に赤本には過去3年分の入学試験と解説しか載っていません。それだけでは全く足りないので、昔の赤本も入手して、過去7年分の問題は全部解いたと思います。特に私立の入試が始まる直前はがっつり赤本を解きまくってました。

 

これには3つほど大きな理由があります。もし、私立医学部を目指している人がいれば参考にしていただければと思います。

 

① 実際の入試の時間配分や問題を見極める力を身につけるため

私立医学部の入学試験は圧倒的に時間が足りません。もはやタイムアタックといっても過言じゃありません。少ない時間の中で自分が確実に正解できる問題に時間をかけないと合格するのは厳しいと思います。果たしてこの問題は時間をかければ解くことのできる問題なのか、それとも飛ばして次の問題を解き始めた方がいいのかを瞬時に見極めなくてはいけません。

問題自体も難しいので全部正解する必要はありません。受験生の7割が解ける問題をしっかり落とさずに正解することができれば合格できます。その問題を限られた時間で配分して解き切る力をつけるためには何度も解いて感覚と技術を身につける必要があります。

 

② 他の私立の入試問題から出ることがある

くれぐれも私立医学部の入試問題を解いてください。国立医学部の問題は全く違います。私立はいかに早く適切に解答できるか。国立の場合はいかに難しい問題を解くことができるかです。私立と国立を目指すのでは勉強の方法が大きく変わってきます。

私立医学部の過去問を解いていると、「あれ?これと似た問題をどっかで解いたことがある気がするなぁ」ということがあります。他の大学の過去問で探してみると、類題が出題されてることがよくあります。もし、本番の入試で他の大学の過去問と似た問題が出たら、それは大変大きなアドバンテージになります。その辺の予想問題を解くよりも遥かに可能性が高いと思います。

実際、僕が受験した時もこの現象は起こりました。特に数学と物理は絶対に押さえておくべきです。この2つに関しては解法もスラスラと出てくるぐらいに頭に入れておけば応用も利くので便利になります。

 

③ 自分自身に自信をつけるため

これは確実に1番大事な理由です。受験なんて最終的には自分自身との勝負です。

いくら模試の成績が良くても本番でプレッシャーに負けて本来の力が出せなければ合格することはありません。逆に今まで模試が悪かったとしても自信を持って自分の120%の力を出し切ることができれば合格できるのです。自信をつけるためには問題をひたすら解き続けること。何回も何回も解くこと。これが一番の近道だと思います。

解答を覚えちゃってもいいんです、それでも丸が沢山つけば自信になるんです。この過去問なら絶対に合格できるってぐらいまで第1志望の過去問を解きまくってください。そのかけた時間が合格への強い想いと自信に繋がります。

本番の入試会場では2000人以上の人がいます。その中で入学できるのは100人ほどです。そんな狭き門を通過するのに一番必要なのは「絶対合格する!」という強い自信を持つことです。

 

私立医学部を目指すそこの君!!!絶対受かるという強い自信を持て!!!

 

まぁ、こんな入試本番直前にこんなブログ見てる受験生なんていないと思いますけど。

 

医学部受験生みんながんばれ!!!ラストスパートだ!!!全力を出しきれ!!!もし後輩になってくれたらよろしく頼む!!!

 

以上、初雪の話でした笑

最後まで読んでいただきありがとうございます。