ちゃげの雑記帳

24歳の医大生が好きなこと、考えたことを発信してます。

センター試験

 

一言で言えば懐かしい。

センター試験毎年新年明けてすぐのこの時期にやってくる一大イベントです。

 

大学生になってしまえば受験なんてちっぽけな通過点に過ぎないって思えるようにもなりますが、当時はこんなに大きな壁を乗り越えるにはどうすればいいんだって感じでした。

 

実際、僕は一浪していますし。

現役生の時は最後の一日でも勉強すれば成績は伸びる!なんて言われて勉強してましたけど、圧倒的な勉強量不足だったと思います。

現役で第1志望に合格していく人達はとても意思が強いし合格する為に自分のやるべきことをしっかり分かっているんですよね。

 

僕は周りに流されながら、これくらいは勉強しなきゃと自分なりには頑張ったつもりでしたが、結果は散々でした。浪人コース決定!

 

でも浪人が決まっても意外と悔しくなかったんですよね。自分の中でもこんなんじゃ受からないって分かってたんだと思います。

まぁそりゃそうだよなぁって感じ。

 

でもいざ浪人してみると本当に辛い。あれを何年も続けることは僕には出来なかったと思います。

部活も遊びもない。あるのはただ勉強だけ。

受からなければスタートラインにもたどり着けず、永遠にこの生活が続くだけ。

 

 

浪人生って不思議な存在だと思います。

肩書きもなく、社会の仕組みから外れて勉強だけする存在。何者でもない。

 

でも、浪人することって100%マイナスじゃない。もちろん1年間を大学に入る為だけの勉強期間に当てるわけですから、必要無いのであればしないに越したことはありません。

 

でも僕は嫌いじゃなかったです。浪人生。

同じ志を持つ人達と知り合い、ただひたすらに勉強に打ち込む。そんな時間が1年くらいあってもいいと思いませんか?

1年間、プレッシャーをかけられ続け、模試の成績でクラス分けされ、劣等感と優越感で一喜一憂しながらも、目の前にある課題をひたすらこなして頭に入れていくしか無い。

人間として少し成長した気がします。

勉強の才が無いからこそ、余計に時間をかけて必死に努力したからこそ、成長出来たことは確かにあります。

 

僕は今でも年に一回くらい、当時一緒に浪人していた仲間たちと飲みに行きます。

みんなそれぞれ違う進路に進んでいます。

医学部だけでなく、歯学部、理工学部、薬学部。元はみんな医学部を目指していましたが、他の道で生き生きと勉強しています。

 

また、そういった他学部の話を聞くことができるのも浪人して非常に良かったところだと思います。

 

浪人なんてしないほうがいいと思いますが、それでもせざるを得なくなったら1年間は頑張ってみるのがいいです。

 

そうしたらきっとひと回りでっかい人間になることができる気がします。

 

とにかく、センター試験頑張れ!!!

みんなが最大限の実力を発揮できると良いですね! 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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