ちゃげの雑記帳

24歳の医大生が好きなこと、考えたことを発信してます。

バイト先に現れる不思議な常連"ピョン爺"の話

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※この記事にカエルは出てきません。

 

今回は僕のバイト先によく現れる不思議な常連さんの話をしたいと思います。

僕は現在4年ほどイタリアンレストランでバイトをしています。最近はなかなか忙しくなってきたためにそんなにシフトを埋めることは出来なくなってきましたが、それでも毎月欠かすことなくバイトしています。過去、バイトについて書いた記事もあるので貼っておきます。

 

chagex.hatenablog.com

 

このバイト先のレストランなんですが、系列店があります。そこはどちらかといえばバルや居酒屋寄りの業態で、より気軽に入ることが出来るお店です。僕のバイト先のメインはレストランなのですが、たまに人が足りない時にヘルプとしてそのバルで働くこともあります。月に1度あるか無いかなんですが、このヘルプの時に必ず現れるおじさんの常連さんがいるのです。

僕がヘルプに入ると必ず来るので勝手に運命を感じていたんですが、そのお店でバイトしている子に聞くとどうやら週3.4で来ているそうです。なんだー、運命じゃなかったわ。と思うと同時に、そんなレベルの常連さんおる!?と思った僕がいました。それだけお店を気に入ってくれているということで嬉しいことなんですが、そんなに来てよく飽きないなとも思ってしまいました。

そしてまた、この常連さんが圧倒的に不思議なんですよ。これ以降は常連さんの顔がカエルに似ているということで、愛を込めて"ピョン爺"と呼ぶことにします笑

さてこのピョン爺は決まって最初は1人でひょこっとやってきます。仲良さそうに店員と喋った後に席に着きます。そうしてしばらく1人で飲んでいると今度はお金持ちそうな仲間のおじさま達が集合してきます。どうやらお話を聞いてると企業の社長やら取締役のようないかにもお金持ちといったおじさま達でした。そんなピョン爺と愉快な仲間達でしばらく下品なお話をしている(主に女性関係の話)と、突然20代の若い女性がやって来るのです。するとハイテンションになるピョン爺一行は、どんどんとヒートアップしていきます。とっても楽しそうなんですが、僕から見るとちょっとセクハラ!?みたいなとこもあります。うちは普通の飲食店なのに!!そしてそのままある程度出来上がってきたら2軒目へという流れです。

ここまではいわゆるただのギャラ飲みやパパ活と言われるようなものですが、ピョン爺の凄いところはこれを週3.4で欠かさず、毎回来る女性も違い、毎回来る仲間のおじさまも違うのです!!正直、おじさま達はあんまり顔の区別が付いてませんが笑

つまり、ピョン爺はお金持ちとそれを求める女性を繋げる仲介人のような役割を担っているのです。まぁ、女性と飲んでる時に1番楽しそうなのはダントツでピョン爺なんですが。そしてまたピョン爺の凄いところがもう一つ、ほとんどお金を払わないんですよね。フツーだったらおじさま達と割り勘になると思うんですが、いつもお金持ちおじさま達が多めに支払ってささっと帰ってしまいます。つまり、ピョン爺はお金持ちのおじさまを使って若い女性を集め、飲み会を開催して、自分が1番楽しみ、お金持ちのおじさま達に代金は払ってもらっているのです。なんてやつだ!!!

考えれば考えるほど、よくできた仕組みに感じてきます。まさに需要と供給の間を取り持つスキマ産業というものです。若い女の子と遊びたいお金持ちのおじさん達とお金持ちと知り合っていい思いをしたい若い女の子達。そしてその間を取り持つピョン爺の存在。まさにぴったりの仲介業者です。そして驚くべきはピョン爺の女性に対するバイタリティです。雨の日も風の日も女の子がいれば必ず飲みにやってくる、いなけりゃお店でナンパし始める、そんな女性への飽くなき探究心に脱帽です。

僕も数えるくらいは合コンに行ったこともありますが、そんな毎日毎日やるもんじゃないなと思いました。お金も無くなりますし、ずっと盛り上げたり喋ったりと忙しくて疲れちゃいますし。今の時期なんか、冷たいコーラ飲みながら暖房の効いた部屋でゴロゴロしてネットサーフィンしているのが1番いいに決まってます。

しかしピョン爺はお金も使わず無限に合コンが出来る永久機関を生み出し、それをひたすらに回し続けているのです。己の尽きることない欲望を糧に、、、

 

ピョン爺かっけぇ!!

 

今度女の子紹介してもらいたいな(本音)

 

 

というわけで、今回はバイト先によく現れるピョン爺のお話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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