ちゃげの雑記帳

24歳の医大生が好きなこと、考えたことを発信してます。

初売りで4時間遅刻された話

皆さん初売りは好きですか?

僕は毎年必ず友達と丸1日使って買い物に繰り出します。今回は1月3日に初売りに繰り出した2人のアツイ物語です。

 

今回の僕のお目当ては、ダウンジャケットです。去年の冬から約1年間、ずっっと追い求めていたけれども、なかなかいいダウンに巡り会えないままこんなに月日が経ってしまいました。明日の初売りで必ず見つけてみせる!そんな固い意志を持って眠りにつきました。4時間も待たされるとも知らずに、、、

 

ここから謎の物語。

 

友達は中学からの仲で気心知れた関係だ。集合時間は10時、9時に目を覚ました僕は急いで起き、ラインで友人が起きてるか確認する、、、返信なし。というのも、友人はかなりの寝坊癖がある。これは寝坊だなと判断した僕は、再び冷静にベッドへと入り2度寝をする。ここで怒ったら負けだし、相手がその気ならこっちもとことん精神である。

11時頃、僕のケータイが鳴った。案の定、友人からは寝坊した旨の連絡が入っていた。12時には集合できるようなので、僕も起きて準備を開始した。11時30分頃、家を出ようとしていた僕は異変に気がついた。既読がつかないのである。経験上、友人が既読をつけない時は大抵寝ている。だが、さすがに既に1回寝坊している身で、さらに罪を重ねるか?いや重ねないだろう。とかいう自問自答を繰り返して、電話をかけてみた、、、出ない。これは再犯である。まだ執行猶予すら付いていないというのに。さすがの僕もちょっとだけ心がざわついてきた。

12時を過ぎた頃、電話がかかってきた。当然、「ごめん2度寝した。」ということだった。「13時15分には到着できる。」というので了解し、餅を2つ食らって家を出た。

心がざわついていた僕は、ちょっと遅れて行ってやろうという謎の反骨精神を見せた。13時20分過ぎに集合場所につき電話をかけると、「あとちょっとで着くからどっか見てて!」という友人。とことん罪の意識のないやつである。社会に出て荒波に揉まれてしまえ!

僕は駅近くの服屋に入り、服を物色するも10分ほどで見終わってしまう。周りはカップルばかりだし、こんな年始に独りで服見てるやつなんて全然いない。あまり遠くまで行っても戻ってくるのが面倒になるだけなので、とりあえず集合場所で待つことにした。「あとちょっとで着く」この言葉を信じて。

10分ほど待ちぼうけをして、「あとちょっと」では無いだろうという時間になって連絡をするものの無視である。いつ来るかもわからないので待つしかない。周りで待ち合わせをしている人達は次々と入れ替わっていく。みんなカップルだ。何故僕は男一人を待つのに寒い中ずっと突っ立っているんだろうという気持ちになってきた。

そんな悲しみに暮れていた時、電話がかかってきた。「もうあとひと駅で着くわ!」という友人の声。さっきの「あとちょっとで着く」から既に30分が経過している。友人にとっての「あとちょっと」は僕にとっての「かなり」なんだなと違いを噛み締めながらも、あとひと駅ならと思い立ったまま待つことにした。

それから10分、20分経っても来ない。もうなんかのドッキリに掛かってるんじゃないかと疑い始めるレベルである。流石に待ちすぎだろと思い始めたその時!            電話が鳴った。

「着いたんだけど、どこいるー?あ!いた!」ゆっくりと近づいてくる友人がいた。ようやく来た友人の第一声が

「ごめんごめん!あれ?もしかして怒ってる??」

である。これには僕のちぎれかけていた堪忍袋の緒が爆散した。4時間も待たされて怒らない奴がおるか!!このクソ寒い中ほぼ1時間も立って待ってるんじゃ!!

流石に申し訳ないと思ったのか、

「昼飯奢るから許してくれ。」

という友人。よく話を聞いてみると、どうやらお腹の調子が悪かったようで、各駅トイレ停車の旅をしていたようだ。体調のこと言われると強くは出られないので、まぁ昼飯で勘弁してやろう。

寝癖も全開で結構急いだ感は出ていたので、今回は特別に新年の大安売りで昼飯奢りで許してあげた。神様、きっといい事あるよね?

 

まぁその後なんやかんや買い物して、納得いくダウンジャケット買えました。

初売りの話したかったはずなのに、集合するまでで書きすぎたのでこれで終わります。ダウンジャケットのこだわりとか結構あったのに、、、友人め!!!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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