ちゃげの雑記帳

24歳の医大生が好きなこと、考えたことを発信してます。

『雑談力』百田尚樹

今回は、小説家の百田尚樹氏が書かれた新書を読んだので紹介したいと思います。 

雑談力 (PHP新書)

雑談力 (PHP新書)

 

 

 

百田尚樹氏と言えば、、、

百田尚樹氏と言えば、放送作家として『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上も務めており、小説家としても数々の人気小説を世に送り出しています。代表的な作品としては、零戦戦闘機を題材とした『永遠の0』や、ボクシングを題材にし、映画化もされた『BOX』、出光興産の創業者をモデルとし、本屋大賞も受賞した『海賊と呼ばれた男』などがあります。また『フォルトゥナの瞳』は2月15日より神木隆之介さん主演で映画が公開しています。僕も予告編を見てとても面白そうだったので、ぜひ見に行きたいと思っています。有村架純ちゃんも可愛いし笑

 

そんな様々なジャンルの小説を書いている百田尚樹氏はしゃべっても面白いのです。

皆さんは『真相深入り!虎ノ門ニュース』をご存知ですか?僕は存在は知っていたのですが、この本を読んでみて百田氏のおしゃべりが気になって見てみました。


【DHC】2019/2/5(火) 百田尚樹×吉村洋文×居島一平【虎ノ門ニュース】

こちらのニュースはYouTubeニコニコ動画で毎日配信されているのですが、出演者は日替わりで百田尚樹氏の担当は火曜日です。

もし興味があったら是非見てください!ニュースに詳しくなるのはもちろんのこと、百田氏に関わらず、日替わりの出演者がそれぞれの意見をひたすら語るので、見ていてとても面白いです。生放送というのも適度に緊張感がありますし、ギャラリーとのやりとりも僕は結構好きです。

 

僕がなぜこの本を手に取ったのか

少し百田尚樹氏のことで長く書きすぎましたが、なんで僕がこの本を取ったのかを少し書きます。

百田尚樹氏が数々の人気小説を生み出している作家であることは僕も以前から知っていました。でも本を読むまではこんなおしゃべり好きのおじさんってことは知りませんでした。僕の中で、人とコミュニケーションを取るときに難しいと感じるのは雑談をしようとするときです。それぞれの人が興味を持って聞いてくれる話をするってなかなか難しいものだと思います。誰しも人が面白いと思ってくれるような話ができたらいいなと思うものですよね。そんなきっかけで本を手に取りました。

さらに、人気小説家が書く面白い話の方法論を学んだら「もしかして僕のブログもすこしは面白くなるかも!」という淡い希望も持っていたのは事実です笑

 

とにかく、人の興味を引いたり、面白いと思ってもらえる話ができたらもっとコミュニケーションが簡単に、楽しくなるじゃん!ということです。

 

失敗談はウケやすい

やっぱり人の失敗談て面白いことが多いですよね。結局人は他人の不幸が好きな生き物なんですよ。だからこそ、失敗談を面白く話すことが出来る人は強いし、みんなに愛される人になることが出来るのかなと思いました。

何か失敗した時に、それを失敗談として面白おかしく話すことが出来る人は凄いと思います。みんな誰しも人からはカッコ良く思われたいという感情はあると思いますが、それを捨てて失敗談を語ることが出来るのは、もはやそれもカッコ良い気がします笑

百田氏も本の中でなかなかの失敗談を披露されていたので、流石だなと思いました。

 

本当に面白いのは話し手が好きなこと

これは会話ももちろんそうですが、ブログでも同じ事が言えるんじゃないかと思います。結局、話し手が1番面白いと思うことを話すのが聞いている方も1番面白いし、話している方も熱量を持って話す事ができるので話していて面白いです。つまり、聞き手と話し手がwin-winの関係を築くことが出来ます。百田氏の小説も読んでみるとかなりマニアックな内容です。それでもちゃんと面白いですし、零戦について書いた『永遠の0』は100万部も売れています。これはもはやマニアックな話のが人の興味を引けるのではないかと思ってしまうほどです笑

自分で話していて楽しい話は、思い出すだけでもニヤニヤしてきます。今電車の中でスマホでこの記事を書いているんですが、向かいに座ってる人がチラチラこっち見てきます。きっと僕が「あの話」を思い出してニヤニヤしてるからでしょう笑

この「あの話」は機会があれば披露します!

 

雑談上手になるための練習方法

雑談上手になるために必要な能力とはなんでしょう?同じ話でも周りの反応を見ながら、その都度話す内容を少しずつ変える事が大切だと本の中には書いてありました。周りが興味ありそうなところはより細かく説明して、興味がなさそうなら手短に飛ばして説明する。これがより自然に出来るようになれば、話の内容も洗練され、かなりの雑談上手になっていくでしょう。

では、相手が興味があるかどうかどうやって見極めますか?僕が少し前の記事で書いたのですが、"目を見て話す事"が大切だと思います。

chagex.hatenablog.com

良かったらこの記事も読んでみてくださいね。

 

さて、肝心の練習方法ですが、

「映画や小説を要約して話してみる」

これはかなり良い方法だと思います。映画でいう予告編みたいなものだし、小説でいうあらすじみたいなものですね。見たり読んだりしたものを上手くまとめて興味を持ってもらえるように話す事はなかなか難しいですよね。僕もいつも苦戦しながらまとめています。

 

あれ?もしかして今僕がこうして『雑談力』についてブログを書いていることも雑談力を鍛えるトレーニングなのでは??

 

でもブログって発信者からの一方向性の情報の受け渡ししかないからより難しいのかもしれません。面白ければPVが伸びるかもしれないけれど、それには色々な要因があるので一概には言えません。だからこそ雑記ブログを書いて多くの人に見てもらうなって難しい。フィードバックが少ない中で書く内容を決めていかなければならないですからね。

僕が購読しているブロガーさんも、数多くのブログの中で埋れてしまっているだけで、多くの人の目に触れる機会さえあれば面白いと思ってもらえるような話が沢山あると思います。

そんな話が書けるように、少しずつ成長していきたいなと思います。

 

この記事で紹介したのはほんの一部なので、本の中では百田氏の面白い話がたくさん詰め込まれていて僕も誰かに話したくなってしまう内容がたくさんありました!

流石にこのお話をここで書いちゃうのはズルいので、気になったら是非本を手に取ってみてください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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